つい先日に

前述のように貰い事故による怪我から５日が経ち、気持ちはブルーなのですが。。。
二週間前に、バンジョーを愚息のために預けてくれた高校時代の友人が、急に訪ねて来てギターを置いていきました。なんでも、彼がこの度新築した機会にギター類を整理したいので、私の離れ（別宅）に置いてくれとのこと。。。

まぁ、物を置くくらいの余裕はあるので、預かるわ預かるけど
彼曰く「自分の所属バンドのある方の古くからの友人が、今年亡くなって、その彼に大学時代に譲った楽器が、遺族を通じて帰ってきたんだと。生前に大事にしていたらしく、自分が持っていた頃よりコンディションが良かったそうで。その帰ってきたギターを弾いていると、人生において楽器は所有しているんじゃなくて、一時的に保管しているようなモノなんだと話していました。

そうか・・・今の話から、我々お互いのどちらかが先に逝けば、楽器の面倒は見てくれなんて話になっちゃいました。というわけで前回のバンジョーの他に２本の楽器を預かることに

一本は、ジョンソン（中国製）から発売されたナショナル社のトライコーン（リゾネーターが３個入ってます）のコピー。彼は、ドブロ・プレイヤーなのでスクエアネック（四角く膝に置く形状）です。戦前のドブロやカスタムオーダーでのドブロを持っているので、使わないとのこと。糸巻きは×だったから、交換してあるよとのことでした。


もう一本は、６０年代後期のグヤトーンのハワイアン・ラップスティール。２ピックアップであるから、当時としては高級品のモデルと思われます。リットー社から出ていた冊子「ビザール・ギター」にも掲載されています。
（ケースは、ダルシマー用のを奥様が手直しして使用しているとのことです）

預かりっぱなしでは、ナンなので・・・OOOサイズのギターが弾きたいと話していたので、私のコレで良ければ

ピックアップは、イーグルスなども使っている５０年代のディアルモンド社のマグネットピックアップ。実は、これも彼に譲って貰ったモノギターは、「ビーバード」という中林貿易が取り扱っている国産小メーカー。OOO18と２８の製品を見て、気に入って４２スタイルでの注文オーダー品。トップは単板で広がりはないですがバランスの良い音はします。なによりピックアップが素晴らしい～

お互いに、まだまだ仕事が忙しくて、滅多に会う機会も少ないのですが、もう少し余裕が出来たら、二人で色々なジャンルの音楽を演ってみたいと思っています。